セナの世界最速ラップが体感できる特別コンテンツ、文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞に決定

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Sound of Honda/Ayrton Senna 1989
Sound of Honda/Ayrton Senna 1989 全 2 枚 拡大写真

1989年のF1日本GP予選で、アイルトン・セナが『マクラーレン ホンダ MP4/5』で記録した鈴鹿サーキットの当時世界最速ラップを、ムービーや3DCGで体験できるホンダのコンテンツ「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」が、2013年度文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞に選ばれた。

文化庁メディア芸術祭は、メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に開催され、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するもの。第17回となる2013年度において、エンターテインメント部門へ669作品の応募があった。

Sound of Honda/Ayrton Senna 1989は、クルマと人の豊かな関係を考えるホンダの「dots(ドッツ)」プロジェクトの一環として、1989年のF1日本GP予選において記録されたアイルトン・セナのドライビングのアクセル開度、エンジン回転数、車速の変化といった走行データを解析し、マクラーレン ホンダ MP4/5の実車を用いて当時鈴鹿最速ラップ1周分のエンジン音を再現して収録。そのエンジン音をもとに、3つのコンテンツを展開している。

走行再現ムービーでは、実際に鈴鹿サーキットにスピーカーとLEDライトを設置し、アルトン・セナの走行軌跡を音と光で表現。また、そのメイキング映像を「プロジェクトムービー」として紹介している。

そのほか、エンジン音や走行軌跡を3DのCG映像でさまざまな視点から体験できるWebコンテンツ「3D-View」、MP4/5のサウンドをクルマの走行に同期させ、ドライブ中にMP4/5のサウンドを楽しめるiPhoneアプリ「Sound of Honda」を展開している。

《纐纈敏也@DAYS》

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