東武など5社、初日の出見物客向けの直通臨時列車運転

鉄道 企業動向
東武東上線森林公園~みなとみらい線元町・中華街間で運転される『みなと横浜 初日の出号』は東急5050系4000番台が使われる。
東武東上線森林公園~みなとみらい線元町・中華街間で運転される『みなと横浜 初日の出号』は東急5050系4000番台が使われる。 全 3 枚 拡大写真

東武鉄道と西武鉄道、東京地下鉄(東京メトロ)、東京急行電鉄(東急)、横浜高速鉄道の5社は2014年1月1日、『みなと横浜 初日の出号』と『サンライズ ヒカリエ号』を運転する。今年3月から始まった5社相互直通ルートを生かし、初日の出スポットへの直通列車を走らせる。

『みなと横浜 初日の出号』は、横浜ベイエリアでの初日の出見物客向けに、東武東上線方面と西武池袋線方面から横浜高速鉄道みなとみらい線方面へ各1本運転する。東上線方面からの列車は東急5050系4000番台、池袋線方面からの列車は東京メトロ10000系を使用する。

運行時刻は、東上線からの列車が森林公園3時52分発~和光市4時43分発~池袋4時57分発~新宿三丁目5時4分発~渋谷5時13分発~横浜5時46分発~元町・中華街5時54分着。列車種別は東上線が各駅停車、東京メトロ副都心線~東急東横線~みなとみらい線が急行で、武蔵小杉駅から先は土曜・休日ダイヤの定期列車と同じ時刻での運転となる。

池袋線からの列車は、小手指3時58分発~練馬4時27分発~池袋4時38分発~新宿三丁目4時44分発~渋谷4時52分発~横浜5時20分発~元町・中華街5時27分着。池袋線~西武有楽町線は準急、副都心線は急行、東横線~みなとみらい線は特急として運転される。また、池袋線内では上り初列車前に保谷4時14分発~池袋4時38分着の各駅停車を運転し、練馬駅で『みなと横浜 初日の出号』との連絡を図る。

『サンライズ ヒカリエ号』は、飯能・天覧山での初日の出見物客向けの列車として、5050系4000番台「Shibuya Hikarie号」を使用して運転される。運行時刻は元町・中華街3時59分発~横浜4時6分発~渋谷4時34分発~新宿三丁目4時40分発~池袋4時46分発~練馬4時56分発~飯能5時43分着。みなとみらい線~東横線は特急、副都心線は急行、西武有楽町線~池袋線は準急となる。

《草町義和》

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