JR東海、東海道新幹線京都駅の可動柵設置計画まとめる…2016年3月までに完了

鉄道 企業動向
JR東海は『のぞみ』停車駅を対象に可動柵の設置を進めている。写真は新大阪駅27番線の可動柵。
JR東海は『のぞみ』停車駅を対象に可動柵の設置を進めている。写真は新大阪駅27番線の可動柵。 全 2 枚 拡大写真

JR東海は12月4日、京都駅の東海道新幹線ホームに設置する可動柵について、このほど設置計画がまとまったと発表した。工事費は約15億円。

【画像全2枚】

同社の発表によると、2014年5月に12番線からホーム上での工事に着手し、その後は11・13・14番線の順に着工する。2015年2月には12番線の可動柵の使用を開始し、2016年3月までに全4線の工事を完了させる。

JR東海はホーム上の安全性を向上させるため、利用者の多い『のぞみ』停車駅を対象に可動柵の設置を順次進めている。東京駅14~16番線と品川駅21・24番線、新横浜駅2・3番線、熱海駅6・7番線、新大阪駅27番線は設置済み。このほか、東京駅17~19番線と名古屋駅14~17番線でも設置工事が進められており、東京駅14~17番線は2015年3月までに順次使用を開始。名古屋駅14~17番線も2017年3月までに順次使用を開始する予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. キヤノン3社、ナノインプリント技術や先端パッケージング装置を展示へ…SEMICON Japan 2025
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  5. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る