ボーイング、T-X系列の訓練システム競争の合同開発契約をサーブと結ぶ

航空 企業動向
JDAにサインをするサーブの社長兼CEOのHakan Buskhe氏(左)とボーイング軍用航空機社長のクリス・チャドウィック氏(右)
JDAにサインをするサーブの社長兼CEOのHakan Buskhe氏(左)とボーイング軍用航空機社長のクリス・チャドウィック氏(右) 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは12月6日、米空軍の老朽化したT-38航空要員訓練システムを交換する、来るべき競争に対し、新しく先進的なコスト効率の高いT-X系列のシステム訓練ソリューションを開発及び製造する、合同開発契約(JDA)をサーブAB社と結んだことを発表した。

このJDAはボーイングを主要契約者とし、サーブABを主要パートナーとするもの。デザインや開発、製造やサポート、販売や市場調査などのエリアをカバーする。

T-Xプログラムは今後40年間に及ぶ、航空機と訓練を含み、空軍は新しく先進的なパイロット訓練システムの系列及び350機の航空機と、加えて関連した陸上ベースの訓練システムと後方支援、定着化のサポートに交換するプランを立てている。

「サーブはT-X競争の為にボーイングと協力することを誇りとし、それによって前例の無い価値を顧客にもたらす高い能力を持つチームを作り上げる。我々は米空軍に求めやすいファーストクラスの訓練システムを供給する。そして来るべき数年のうちに、この完璧に新しい航空機のデザインの開発に投資する。このボーイングとの協力は、我々の戦略的開発の一部であり、我々は長期の経済的目標を設定している」とサーブの社長兼CEOであるHakan Buskhe氏は語った。

《河村兵衛》

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