米スーパーカー、サリーン社…EV市場参入を発表

エコカー EV
サリーン社のスティーブ・サリーンCEOと同社のスーパーカー、S7
サリーン社のスティーブ・サリーンCEOと同社のスーパーカー、S7 全 1 枚 拡大写真

米国のサリーンオートモーティブ社(以下、サリーン社)は12月3日、新型EVの開発プロジェクトを進めていると発表した。

サリーン社は米国カリフォルニア州に本拠を置くスーパーカーメーカー。また、フォード『マスタング』、シボレー『カマロ』、ダッジ『チャレンジャー』などの各種チューニングを行い、モータースポーツにも参戦。さらに、アパレル、ライフスタイルアクセサリーなど、幅広い事業も手がけている。

そんなサリーン社が今回、新型EVの開発計画をアナウンス。現時点ではその内容は公表されていないが、スーパーカー開発のノウハウを注入した高性能EVになるもよう。

なおサリーン社は2014年初頭にも、このEVの内容を明らかにする方針。

サリーン社のスティーブ・サリーンCEOは、「EV技術を持つことの優位性は急速に拡大している。これがEV市場への参入を決めた理由だ。我々のEVは、スタイルと技術の両面で、革新的な車になるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  2. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  3. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  4. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
  5. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る