【新聞ウォッチ】経営トップが選んだ「今年の社長」に孫正義氏、2位は豊田章男氏

モータースポーツ/エンタメ 出版物
ソフトバンク 孫正義社長
ソフトバンク 孫正義社長 全 2 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2013年12月10日付

●羽田国際線増える選択 来春全日空が大幅増(読売・8面)

●景気回復強まる兆し、11月街角景気、2か月ぶり上昇(読売・8面)

●軽自動車増税案与党「反対」大勢、総務省案見直しも(読売・9面)

●首相会見根拠示さず、秘密法「説明不足、反省」(朝日・1面)

●TPP年内合意見送り、閣僚会合、日米関税交渉、難航(朝日・1面)

●「今年の社長」孫氏、スプリント買収評価、2位は豊田章男氏(毎日・7面)

●内閣支持率急落47%、知る権利侵害懸念、共同世論調査(東京・1面)

●JR東、東北縦貫線が来年度開業、愛称「上野東京ライン」(日経・1面)

●新生アメリカン航空誕生、空のビッグ3世界再編促す(日経・9面)

●アジアカー国ごとに進化、トヨタ先行追う日米勢(日経・11面)

●先読みビジネス天気、自動車、足元好調、増税に警戒(日経・15面)

●中国合弁トップに関氏、日産(日経・15面)

ひとくちコメント

2013年もあと20日余りだが、この1年で最も優れた経営トップを企業経営者が投票で決める「今年の社長」を産業能率大学が発表、きょうの毎日などが取り上げている。

それによると、1位はソフトバンクの孫正義社長で、米携帯大手スプリントの買収など世界戦略が評価されたという。同調査で孫氏の選出は2年ぶり3回目で前年の2位から返り咲いた。「時代を先取りしている」「(会社を)世界的な企業に育て上げた」などが理由だそうだ。

2位はトヨタ自動車の豊田章男社長が選ばれた。2014年3月期の連結営業利益は2兆2000億円を見込むなど、トヨタの業績を回復させた手腕をたたえる声が目立ったという。トヨタの好業績は従業員が汗を流した努力の結晶もあるが、超円高の是正の恩恵も大きい。ただ、豊田社長は前年まで2年連続で4位。その意味ではランクを上げたことになる。

ちなみに、3位は楽天の三木谷浩史社長、4位は前年のトップだった日本航空の稲盛和夫名誉会長(京セラ名誉会長)。

同調査は11月の時点で従業員10人以上の企業経営者にインターネットで実施し、404人から回答を得たという。

また、来年(2014年)の動向に注目する会社を自由回答(1社のみ)で尋ねたところ、もっとも回答が多かったのは「トヨタ自動車」。9位に「日産自動車」、10位に「ホンダ」が入っており、自動車産業の今後の新技術や発展に注目が集まっているようだ。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る