日本のボッシュ・グループは、東日本大震災の復興支援活動の一環として、2011年、2012年に引き続き、今年も12月6日に東松島市内の3つの保育所に通う児童262人を対象としたイベント「聖ニコラウス(ドイツのサンタクロース)が今年もやって来た!!」を開催した。
同イベントは、毎年12月6日に聖ニコラウスが1年間良い子にしていた子どもたちに贈り物を渡すという欧州伝統の行事「聖ニコラウスの日」にちなみ、聖ニコラウスに扮したヘルベルト・ヘミング社長が、ボッシュ・グループが寄贈したコンテナハウスを利用している小野保育所を含む市内の3つの保育所に訪問し、子どもたちにプレゼントを配布するもの。
「良い子にしていたらまた来るからね」という約束どおり、今年も3つの保育所を訪ねたヘミング社長は、子どもたちの大歓声に迎えられた。同伴した召使とトナカイに扮した外国人従業員のギター伴奏で、みんなでジングルベルを大合唱した後、メッセージカードが添えられたドイツ製の木の玩具とお菓子を子どもたち1人ひとりに手渡した。
また、今回は東松島市の住居の高台移転で伐採された木材を、事前にボランティアがボッシュ製電動工具でハート形に加工しペイントしたオーナメントも、各保育所のクリスマス用の飾りとして贈った。