ボーイング、777Xの風洞実験室テストを開始

航空 テクノロジー
777Xの風洞実験室
777Xの風洞実験室 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは12月9日、航空機開発の偉大な達成となる、ボーイング『777X』に対する低速度風洞実験室テストが開始されたことを発表した。

このテストは英国のファーンボロにあるQinetiQのテスト施設で開始された。この風洞実験モデルは、専門家が航空機の多くの異なる設定をテストすることを可能にする。低速度テストは離陸と着陸の状態をシミュレートし、バラエティーに富んだ高揚力の表面設定における航空機のパフォーマンスを計測する。

このテストに現在使用されている低速度用のモデルは777Xの5.5パーセントの大きさを持つもので、166インチ(4.22メートル)の全長と、154インチ(3.92メートル)の全翼幅を持っている。何百というセンサーがモデルに装着され、飛行中の空気圧力の計測や与えられたデザインに対する空気力学のパフォーマンスにおける各種の診断を提供する。

QinetiQ施設の低速度テストは、約5ヶ月に渡って継続される。さらに2014年にシアトルにあるボーイング遷音速風洞実験室において、777Xの高速パフォーマンスの評価を実施する予定だ。

《河村兵衛》

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