レオナルド・ディカプリオ、フォーミュラE 参戦へ

エコカー EV
レオナルド・ディカプリオが参画するベンチュリ・グランプリ・フォーミュラEチーム
レオナルド・ディカプリオが参画するベンチュリ・グランプリ・フォーミュラEチーム 全 2 枚 拡大写真

2014年、FIA(国際自動車連盟)が始める新たなEVレースシリーズ、「フォーミュラE」。このモータースポーツに、俳優のレオナルド・ディカプリオのチームが参戦することが分かった。

【画像全2枚】

これは12月9日、モナコに本拠を置くベンチュリオートモービル社が明らかにしたもの。「レオナルド・ディカプリオと共同で、ベンチュリ・グランプリ・フォーミュラEチームを立ち上げ、FIAフォーミュラEチャンピオンシップに参戦する」と発表している。

FIAフォーミュラEチャンピオンシップは、全10戦を計画。世界の大都市中心部の公道上の特設コースで、レースを開催する。開幕戦は2014年9月、中国の北京。その後、プトラジャヤ(マレーシア)、香港、プンタ・デル・エステ(ウルグアイ)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、ロサンゼルス、マイアミ、モンテカルロ、ベルリン、ロンドンを転戦する予定。

ベンチュリオートモービルは2010年8月、米国ユタ州ボンネビルにおいて、最大出力800psのモーターとリチウムイオンバッテリーを搭載したEVプロトタイプ、『ジャメ コンテント』を使用し、515km/h(平均495km/h)というEVの世界最高速記録を達成。そのノウハウを、フォーミュラEに応用する。

同社の参戦発表で、フォーミュラEの全10チームが出揃った。レオナルド・ディカプリオは、「地球の将来は、燃費効率に優れる代替燃料車を利用する人間の能力次第。このチームに参加できることを、うれしく思う」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  3. スズキが新型クロスオーバー『SV-7GX』を世界初公開! 初心者にも優しいV2アドベンチャー、2026年後半に欧州発売
  4. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る