JRグループ、自由席特急券などの有効期間を1日に短縮…2014年4月から

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長崎本線の特急『かもめ』。新幹線と在来線特急の普通車自由席利用時に必要となる自由席特急券の有効期間が2014年4月から1日間に短縮される。
長崎本線の特急『かもめ』。新幹線と在来線特急の普通車自由席利用時に必要となる自由席特急券の有効期間が2014年4月から1日間に短縮される。 全 1 枚 拡大写真

JRグループは12月12日、自由席特急券と急行券の有効期間を、現行の2日間から1日間に短縮すると発表した。2014年4月1日発売分から実施する。

JR線の旅客列車に乗る場合、実際に利用する区間の乗車券のほか、利用する列車の種別や座席に応じて料金券を別途購入しなければならない場合がある。新幹線と在来線特急の普通車自由席を利用する場合は乗車券と自由席特急券が、急行列車の普通車自由席では乗車券と急行券が、それぞれ必要になる。

自由席特急券と急行券は、旧国鉄時代から有効期間を2日間としてきたが、JRグループは「昨今のお客様のご利用状況」を考慮し、2014年4月1日発売分から有効期間開始日当日限りの1日間に変更することにした。

《草町義和》

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