造船統計速報、起工が29隻、竣工が26隻、生産指数は前年同月比5.3%増…10月

船舶 企業動向

国土交通省が発表した10月の造船統計速報によると、造船主要52工場の鋼船建造実績は、起工が29隻、108万2000G/T、竣工が26隻、98万G/Tとなった。

竣工船価は940億円で、2010年を100とする生産指数は54.5、生産指数の前年同月比は、5.3%増だった。

国内船の竣工実績は、合計2隻、7000G/T、生産指数が60.1となった。2隻ともに油送船で、うち一般油送船が1隻、その他の油送船が1隻。

輸出船の竣工実績は、合計24隻、97万G/Tで、生産指数が54.2だった。内訳は、貨物船が24隻で、このうち一般貨物船が10隻(パナマ、シンガポール向け)、ばら積み船が7隻(パナマ、リベリアなど向け)、チップ専用船が1隻(パナマ向け)、鉱石兼ばら積み船が5隻(パナマ、リベリアなど向け)、その他の貨物船が1隻(パナマ向け)だった。

鋼船修繕実績は、111隻で、工事金額が96億円だった。

《レスポンス編集部》

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