【名古屋モーターショー13】トヨタ ノア&ヴォクシー…5ナンバーサイズミニバンにHV導入

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタは、5ナンバーサイズミニバン『ノア』『ヴォクシー』にハイブリッドを投入して2014年年初に発売する
トヨタは、5ナンバーサイズミニバン『ノア』『ヴォクシー』にハイブリッドを投入して2014年年初に発売する 全 18 枚 拡大写真

トヨタ自動車はフルモデルチェンジして間もなく発売するミニバン『ノア』&『ヴォクシー』を、東京に続き名古屋モーターショーに出展。日産『セレナ』やホンダ『ステップワゴン』とライバルがひしめく同セグメントに、トヨタはハイブリッドモデルを投入する。

会場に展示されたハイブリッドモデル「ノア コンセプト」を観察すると、HV用バッテリーは運転席と助手席の下に配置され、荷室スペースを犠牲にすることなく仕上げている。また、3列目シートの跳ね上げ機構は、座席を跳ね上げ時、2列目ーシートのスライド機能を有効とするため、壁側にピッタリ密着するよう工夫が施された。

同セグメントへのハイブリッドモデルの導入について、開発を担当したトヨタ自動車の池本浩之氏は「やはり、『プリウスα』では少し小さく、荷物や人がゆったり乗れる車が欲しいとの声がありました」と話す。

また、ミニバンの売れ行きを左右する3列目シートを含めた荷室スペースについては「競合モデルには床下にシートを収納するタイプもありますが、お客様のニーズに合わせて跳ね上げシートを採用しました」と明かした。

一般来場者のハイブリッドモデルに対する関心については、池本氏「どれくらいの受注が入るかは、正式な受注が始まっていないので予想がつきません。ただ、東京モーターショーや名古屋モーターショーにおいても、会場ではハイブリッドのことを聞かれることが多く、かなりハイブリッドを待っていたお客様がいるのでは、という感触を得ています」とコメントした。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  5. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
  6. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  7. EVは自宅充電と電気料金プラン選びが大切! 竹岡圭がユアスタンドに聞く、“楽しくお得なEVライフ”のコツPR
  8. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  9. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  10. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る