三菱自動車、ラオスで新販売会社と流通販売・サービス契約を締結

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12月12日のディーラー開所式
12月12日のディーラー開所式 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は、KLM Import-Export Sole Co., LTD. (以下、KLM社)とラオス人民民主共和国(ラオス)における流通販売・サービス契約を締結したことを、12月13日付けで発表した。

当面の取扱車種は、『トライトン』と『パジェロスポーツ』の2車種で、KLM社の従業員数は37名となっている。

今回の契約で今後ラオス国内では、全ての三菱車はKLM社を通じ販売される。12日には、三菱自動車は、ビルマでのサービス拠点の2号店を開設すると発表しており、同社のアジア・アセアン地域での活発な活動が実現化したと言える。

今回のKLM社に関して、12月12日に首都ビエンチャン市で行われたディーラー開所式には、ナム・ビィヤケット商工大臣が出席し、KLM社のスパワン・ソランクゥン社長は「今後は、急速に発展しているラオス市場のマーケティング活動を積極的に行っていきます。」と挨拶した。また、三菱自動車の堀之内アジア・アセアン本部長が挨拶し、「一人でも多くのラオスの方々に三菱自動車のよさをご理解いただくため、KLM社を全力でサポートする」と述べた。

三菱自動車は、これまでのSUVやピックアップトラックに加え、乗用車等のラインナップ追加も視野に、急速に拡大するラオス市場において、三菱自動車ブランドの確立と更なる販売拡大を目指したい、としている。

《山内 博》

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