輸出船契約実績、38%増と3カ月連続プラス、通関は75%増…11月

船舶 企業動向

日本船舶輸出組合が発表した11月の輸出船実績によると、一般鋼船の契約は36隻、124万4180総トンで、前年同月比38.1%増と3カ月連続プラスとなった。

内訳は、貨物船が一般貨物船が4隻、バラ積船がハンディ型が4隻、ハンディマックス型が19隻、パナマックス型が2隻、石炭運搬船が1隻、鉄鉱石運搬船が1隻、チップ船が1隻となっている。

油送船はアフラマックス型が1隻、LPG船が3隻となっている。

2013年度4~11 月分の輸出船受注量は254隻、927万総トンとなっている。

11月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建が10.9%、円・外貨ミックスが15.4%、外貨建が73.7%、現金払契約が100%、商社契約が5.9%となっている。

納期別内訳は、2014年度ものが29.0%、2015年度ものが54.0%、2016年度ものが12.2%、2017年度ものが4.8%となっている。

一方、11月の通関実績は、22隻、107万総トンと前年同月比75.1%増となった。

この結果、11月末の輸出船手持工事量は、594隻、2516万総トンとなった。

《レスポンス編集部》

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