全体相場は反落。
米国の金融政策の行方を見極めたいとのムードが強い中、利益確定の売りが先行。後場入り後は為替相場が円安に振れたことを嫌気し、引けにかけて下げ幅を拡大した。
平均株価は前週末比250円20銭安の1万5152円91銭と大幅反落。
自動車株は全面安。
日産自動車が18円安の871円と4日続落し、フィリピン日産の合弁設立、仏ルノーの中国での部品調達への協力体制など、アジア地域で攻勢をかけているが、利益確定売りに押された格好。
トヨタ自動車が120円安の6060円、ホンダが115円安の4060円と反落。
マツダ、富士重工業、日野自動車が反落。