フリースケール、クルマとガレージをつなぐ実装実験「Intelligent Garage」を発表

自動車 ビジネス 企業動向
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン(webサイト)
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン(webサイト) 全 2 枚 拡大写真

フリースケールは、2014年OGT!Racingにおける実装実験のテーマ「Intelligent Garage」を発表した。

同社は2012年より車載向け次世代ドライバ・アシスト・システム(ADAS)ソリューションの実装実験を様々なパートナー企業や大学関係者と協働で実施。2013年は、量産車ベースのレースとしては国内最高峰のSUPER GTにおいて、車両情報や運転者情報、およびそのデータ転送など、各種実装実験を行ってきた。2014年はこれまでの成果を発展させ、車とガレージをつなぎ車両の自己診断とその情報をフィードバックする機能を追加し「Intelligent Garage」のモデルを構築する。

「Intelligent Garage」は走行中に取得した車両情報や運転者情報をガレージにて自動的にサーバに転送し、データを解析、それぞれ関係各所へフィードバックする。この情報を活かすことで近い将来、カメラ監視による盗難防止や運転者に合わせたエコドライブの提案など、新たなサービスに繋げていきたいとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る