ドイツのBMW本社は12月12日、2014年モデルの『X1』の概要を明らかにした。実車は2014年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー14で初公開される。
X1は2009年9月、フランクフルトモーターショー09で発表。BMWのSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の入門車の位置づけだ。2012年春のニューヨークモーターショー12では、米国市場への投入に合わせて、X1にデビュー以来、初の大幅改良が施されている。
前回の大幅改良から、およそ2年を経て登場する2014年モデルの変更点は少ない。外観は、フロントバンパーのエアインテークが新デザインに。デイタイムランニングライトも標準化した。17インチのVスポークアルミホイールも新デザイン。ボディカラーには、スパークリングブラウンが追加された。
インテリアは、「Mスポーツパッケージ」などを選択した際、インパネのクラスターの表面を、ソフトタッチ素材に変更。車載インフォテインメントの「BMWコネクテッドドライブ」は、最新版が用意される。
2014年モデルのX1はデトロイトモーターショー14で初公開された後、2014年春からの販売開始が予定されている。