アウディ S5 の3.0 V6スーパーチャージャー、10ベストエンジン受賞…5年連続

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
アウディS5クーペ
アウディS5クーペ 全 4 枚 拡大写真
ドイツの高級車メーカー、アウディの米国法人、アウディオブアメリカは12月12日、『ワーズオートワールド』誌が主催する「10ベストエンジン2014」に、アウディ『S5』のエンジンが選出されたと発表した。

10ベストエンジンは1995年から開催。自動車のエンジン性能に着目して優秀な10台を選出する恒例のアワード。エンジンのエンターテインメント性や環境性能に的を絞って、同誌の編集者6名が16メーカーの44エンジンから、最高の10機種を選ぶ。

選考の条件は、2014年3月まで米国市場で継続して販売されること。また、車両価格は6万ドル(約620万円)以下に限られる。したがって、フェラーリやランボルギーニ、日産『GT-R』などのスーパーカーは、選考の対象外となる。

今回、10ベストエンジンに選ばれたアウディS5は、直噴3.0リットルV型6気筒スーパーチャージャー「TFSI」を積む。最大出力は333ps、最大トルクは44.9kgmを発生。このエンジンは米国では、S5の他に、『A8』、『A7』、『A6』、『Q7』、『Q5』、『S4』の合計7車種に搭載される。

なお、アウディS5は、「10ベストエンジン」に5年連続で選出。アウディオブアメリカのScott Keogh社長は、「S5の同賞5年連続受賞は、アウディが米国において、最も優れたエンジンのひとつを提供している証」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  4. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  5. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る