全体相場は3日続伸。
米国株高、円安を受け、主力銘柄への買いが先行。米国の量的緩和早期縮小が決定したことで、先行きに対する不透明感が後退。高値圏での堅調な動きが続いた。
平均株価は前日比271円42銭高の1万5859円22銭と大幅続伸。3日に付けた年初来高値を更新し、07年12月12日以来約6年ぶりの1万5800円台に乗せた。
自動車株は全面高。東京外為市場で08年10月以来の円安水準になったことが追い風になった。
ホンダが45円高の4260円と3日続伸。
日産自動車が2円高の892円と続伸。
マツダが9円高の491円と続伸。一時499円まで買われ、年初来高値を更新した。円安・ドル高の進行につれて、円安メリット銘柄として注目度がアップしている。
ダイハツ工業が小反発し、日野自動車がしっかり。
こうした中、三菱自動車が2円安の1060円と小反落。
トヨタ自動車が6200円で変わらず。