自工会豊田会長、東京モーターショー「苦労した経緯があって、今回の結果に」

自動車 ニューモデル モーターショー
自工会定例会見
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日本自動車工業会の豊田章男会長は12月19日の定例会見で、東京モーターショーについて「総来場者数は前回を大きく上回った。東京モーターショーの地盤沈下が叫ばれてきた中で、なんとか日本の先進技術を世界に発信しようということで成り立った結果だと思う」と述べた。

豊田会長は「総来場者数は前回を大きく上回る90万人と、多くのお客様にご来場いただいた。東京モーターショーを盛り上げるために開催したお台場モーターフェスやモビリティスケイプ東京も盛況となり、これらを通じてクルマの夢、楽しさ、日本のモノづくりの底力の一端を東京から国内外に発信できたのではないかと考えている」と総括した。

その上で「思えば前々回がリーマンショック直後、前回が東日本大震災直後と大変困難な状況の中で、苦労して開催してきた経緯があったからこそ、今回に至ったと思っている」と語った。

また「私も何度か会場に足を運んだが、ご家族連れが多かった。大変混雑していたので色んな意味でご不便をおかけしたが、そういう中でも皆さんが笑顔で、楽しんでおられた姿は本当にありがたいなと思った」とも振り返った。

《小松哲也》

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