ロッキード・マーチン、日本のF-2復旧プログラムをサポート

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ロッキード・マーチン、日本のF-2戦闘機復旧プログラムを支援
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ロッキード・マーチンは12月19日、三菱重工業(MHI)との協力により、日本の『F-2』を補填する復旧プランの一部として、最初のF-2の尾部と前縁フラップを納入したことを発表した。

松島空軍基地を本拠地とする18機の日本のF-2B戦闘機は、2011年3月の津波により使用不能されてしまった。

「我々は日本のF-2戦闘機が、その完全なミッション機能を復旧する手助けをする役割を担うことを誇りとしている。F-2の尾部と前縁フラップの納入は、日本の復旧作業に貢献する我々のチームの名誉を達成するものである」とロッキード・マーチンの統合戦闘機グループの副社長兼常務取締役であるロデリック・マクリーン氏は語った。

F-2プログラムは日本と米国の合同開発、生産及び継続プログラムである。MHIはその主要契約者であり、ロッキード・マーチンは米国の第一下請人という立場になる。この戦闘機の生産は1996年に開始され、最初の納入は2000年に行われた。

《河村兵衛》

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