【デトロイトモーターショー14】アキュラの新型ミドルセダン、TLX プロトタイプ初公開へ… TL 後継

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アキュラTLXのエンブレム
アキュラTLXのエンブレム 全 1 枚 拡大写真

ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは12月19日、米国で2014年1月に開催されるデトロイトモーターショー14において、アキュラ『TLX』のプロトタイプ車を初公開すると発表した。

アキュラTLXは、アキュラブランドのミドルセダン、『TL』の後継車として企画。すでにアキュラは、最上級サルーンの『RL』(日本名:ホンダ『レジェンド』)を、モデルチェンジを機に、『RLX』に車名変更。これと同じネーミング手法で、アキュラTLはアキュラTLXに生まれ変わる。

現時点で、アキュラはTLXについて、画像を含めて詳細を明らかにしていない。公開された画像は、車名のエンブレムのみ。TLXについて判明しているのは、デザインはアキュラのロサンゼルスデザインスタジオが担当。車両の開発は、オハイオ州のR&Dセンターで行う。生産は、現行TLと同じくオハイオ州メアリーズビル工場。

また、メカニズム面では、優れたパフォーマンスと燃費効率を備えた2種類の新開発直噴エンジンを設定。トランスミッションも新開発。駆動方式は、FFと4WDを用意する。

デトロイトモーターショー14で初公開されるのは、アキュラTLXのプロトタイプ車。正式な量産モデルは2014年後半、米国市場で発売予定となっている。

《森脇稔》

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