コマツは、世界初の全自動ブレード制御機能を搭載した小型ICT(情報通信技術)ブルドーザー『D37PXi-23』の国内市場への導入を開始した。
同機は本年9月に導入開始した中型ICTブルドーザー『D61PXi-23』に続く、コマツ製ICTブルドーザーの系列拡大商品。整地の仕上げ作業時だけではなく、掘削作業時を含む全てのブレードコントロールを自動化した世界初の全自動ブレード制御機能を搭載し、作業効率の大幅な向上を実現している。
市場導入は、D61PXi-23と同様、情報化施工特有のGNSS測量技術(GPS、GLONASS等)やICT機器管理のノウハウを習得しているコマツのグループレンタル各社およびコマツレンタルから開始。一般顧客にはまずレンタル車として提供。コマツグループが現場へのスムーズな導入をサポートする。