ウィラー新型車両、PCS搭載…「ETCゲート通過時も作動する」

自動車 ニューモデル 新型車
ナンバー上にあるミリ波レーダー口
ナンバー上にあるミリ波レーダー口 全 6 枚 拡大写真

高速バスを運営するWILLER EXPRESS JAPANが12月18日に公開した新型車両「リラックス《NEW》」(日野『セレガ』)には、衝突被害軽減ブレーキシステムと車両ふらつき警報が搭載されている。

衝突時の速度をおさえる衝突被害軽減ブレーキ(PCS=プリクラッシュセーフティ)は、走行中、ミリ波レーダーによって前方を検知・分析。追突の恐れがある場合に警報を出し、ブレーキを作動させる。追突の可能性が高くなるとより強力なブレーキが作動するようになっている。

また、車両ふらつき警報は、ハンドル操作のふらつき具合の増大を検知すると警報を出す。さらに警報が続くと、PCSの作動が早まるようになっている。

同社ドライバーは、「衝突被害軽減ブレーキは、高速道での先行車の急な車線割り込みなどでも作動する。また、都市部のETCゲートを通過するさいも作動してしまう場合があるので、いつも以上にゆっくりとゲートに入っていく必要がある。安全運転への意識向上とともに、こうした新機能とコミュニケーションをとりながら、運転するようになった」と話していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る