ウィラー新型車両、PCS搭載…「ETCゲート通過時も作動する」

自動車 ニューモデル 新型車
ナンバー上にあるミリ波レーダー口
ナンバー上にあるミリ波レーダー口 全 6 枚 拡大写真

高速バスを運営するWILLER EXPRESS JAPANが12月18日に公開した新型車両「リラックス《NEW》」(日野『セレガ』)には、衝突被害軽減ブレーキシステムと車両ふらつき警報が搭載されている。

衝突時の速度をおさえる衝突被害軽減ブレーキ(PCS=プリクラッシュセーフティ)は、走行中、ミリ波レーダーによって前方を検知・分析。追突の恐れがある場合に警報を出し、ブレーキを作動させる。追突の可能性が高くなるとより強力なブレーキが作動するようになっている。

また、車両ふらつき警報は、ハンドル操作のふらつき具合の増大を検知すると警報を出す。さらに警報が続くと、PCSの作動が早まるようになっている。

同社ドライバーは、「衝突被害軽減ブレーキは、高速道での先行車の急な車線割り込みなどでも作動する。また、都市部のETCゲートを通過するさいも作動してしまう場合があるので、いつも以上にゆっくりとゲートに入っていく必要がある。安全運転への意識向上とともに、こうした新機能とコミュニケーションをとりながら、運転するようになった」と話していた。

《レスポンス編集部》

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