飲酒運転の発覚を逃れて逃走のクルマ、パトカーに進路を塞がれて衝突

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20日午前1時50分ごろ、大分県佐伯市内の市道交差点で信号無視をした軽乗用車をパトカーが発見。停止を命じたが、クルマはこれを無視して逃走した。クルマは約11km逃走したが、別のパトカーと衝突。警察は運転していた46歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。

大分県警・佐伯署によると、同署員が佐伯市中ノ島東町付近の市道をパトロールしていたところ、赤信号を無視して交差点を進行する軽乗用車を発見。停止を命じたが、クルマはこれを無視して逃走した。

署員はパトカーでの追跡を開始。クルマは約11kmに渡って逃走したが、佐伯市米水津付近のトンネル内で応援要請を受けて駆けつけ、進路を塞いでいた別のパトカーに衝突。後方から追跡してきたパトカーとの挟み撃ちに成功し、運転していた男の身柄を確保。その後に実施されたアルコール検知で酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは同市内に在住する46歳の男で、聴取に対しては「交差点を通過したときの信号は黄色だった」などと供述。信号無視については否認しているようだ。警察では飲酒運転の発覚を恐れて逃走したものとみて、飲酒した場所や量の特定を進めている。

《石田真一》

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