日通、ロシア・ウリヤノフスク市に営業所を開設…自動車関連物流需要を開拓

自動車 ビジネス 企業動向
日本通運 Webサイト
日本通運 Webサイト 全 1 枚 拡大写真

日本通運は、子会社のロシア日本通運合同会社がロシアのウリヤノフスク市に「ロシア日通ウリヤノフスク営業所」を開設したと発表した。

ロシアは、欧州の中でも潜在力のある市場として、日欧の自動車メーカーが今後も増産を計画しており、これに伴って部品メーカーも進出、自動車関連で高品質な物流ニーズが高まっている。

ウリヤノフスク市は、モスクワ市の南東約900kmに位置する自動車産業、航空機産業の集積地であり、今年は日系自動車部品メーカーが操業を開始し、タイヤメーカーの進出も決まった。

ロシア日通は、ロシアでの自動車産業への取り組みを加速させるため、同市に営業所を開設した。

営業所には、高度化する顧客ニーズに対応するため、物流業務の経験豊富なロシア人スタッフ2人を常駐させ、日通の海外ネットワークを駆使したトラック・海上・航空・鉄道による総合物流サービスをコーディネートし、現地での輸出入通関業務をサポートしていく。

ロシア日通では、モスクワ、サンクトペテルブルグ、ヤロスラブリ、トリアッティ、ウラジオストク、イジェフスクに拠点を展開しており、今回7番目となる同営業所を開設する。今後もサービスの向上とネットワークの拡充を進めてグローバルで物流需要を開拓していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る