川崎重工、船舶進水の載貨重量は39%減、船舶竣工が33%減と低迷…2013年実績

船舶 企業動向

川崎重工業は、2013年の船舶進水・竣工実績を発表した。

それによると進水した船舶は前年より3隻少ない11隻だった。載貨重量ベースでは、前年比39.3%減の51万2507トンと大幅に落ち込んだ。

船種別ではバルクキャリアが7隻、LNG船が1隻、LPG船が2隻、その他が1隻だった。

国内向けは前年より1隻多い2隻で1865トン、輸出が4隻マイナスの9隻で51万0642トンだった。

神戸工場は前年より1隻多い5隻で、23万1151トン、坂出工場が4隻少ない6隻で28万1356トンだった。

また、竣工した船舶は前年より5隻少ない12隻、同33.5%減の78万8810トンだった。国内向けが1隻多い2隻で8万8377トン、輸出が6隻マイナスの10隻で70万0433トンだった。

船種別では、バルクキャリアが8隻と前年から半減したものの、前年は竣工実績が無かったLNG船が2隻、LPG船が2隻となった。

神戸工場が1隻マイナスの4隻で23万4872トン、坂出工場が4隻マイナスの8隻で55万3938トンだった。

《レスポンス編集部》

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