日本貨物航空、B747フレイターの貨物スペースを有効活用できる補助資材の運用を開始

航空 企業動向
日本貨物航空、メイジエと新たな航空貨物積み付け補助資材「One-Pallet 96Air」を共同開発
日本貨物航空、メイジエと新たな航空貨物積み付け補助資材「One-Pallet 96Air」を共同開発 全 3 枚 拡大写真

日本貨物航空は、メイジエと木材スキッドに代わる新たな航空貨物積み付け補助資材「One-Pallet 96Air」を共同開発し、運用を開始したと発表した。

One-Pallet 96Airは、HDPEプラスチック製のネスティングフレーム脚部と撥水ダンボールを組み合せたハイブリッド構造で、軽量化と高剛性の両立を実現した。100%リサイクル可能な素材で環境に優しい仕様となっている。

サイズは1200×1000mmでありながら、96インチ航空PMC ULDで6枚の完全積載でPMC外径幅いっぱいの貨物積載を実現した。このため、ボーイング747フレイターのメインデッキ室搭載の高さ約300センチメートルある貨物荷姿で、PMC内径での積付に比べて約1.1立方メートルの容積利用率向上につながるとしている。

One-Pallet 96Airはメイジエが特許を出願中。

《レスポンス編集部》

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