エミレーツ航空、A380をロンドン第2の空港へ定期便就航

航空 企業動向
エミレーツ航空のA380
エミレーツ航空のA380 全 3 枚 拡大写真

エミレーツ航空は12月26日、ロンドンのガトウィック空港にエアバス『A380』による毎日の定期便のサービスを行う、最初の航空会社となることを発表した。

【画像全3枚】

2014年3月30日より、同航空会社は同空港での3フライトの中の1つで使用されているボーイング『777‐300ER』を489座席を持つA380に入れ替え、収容能力を36%増加させることとなる。

「ロンドンのガトウィック空港は我々が1987年にサービスを開始した時、英国における初の就航となった。それはロンドンだけでなく南東地域への戦略的なゲートウェイとして継続しており、我々はこの空港にA380によるデイリー便を就航させる最初の航空会社となることを喜んでいる」とエミレーツ航空の上級副社長兼主任業務役員であるティエリー・アンティノリ氏は語った。

2つのデッキを持つエミレーツ航空のA380は、399座席のエコノミークラスと76座席のフラットシートを持つビジネスクラス、14の豪華な個室を持つファーストクラスを提供する。

エミレーツ航空は現在A380を44機運用しており、また96の注文を保持する世界で最も大きなA380のキャリア。2013年に13機のA380航空機の納入を受け、それらは24の空港に向けて運航している。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る