車検依頼先の選定基準、トップは「安さ」…マーシュ調べ

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クルマに関する意識調査
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マーシュは、クルマを所有している18歳から81歳の男女を対象に「クルマに関する意識調査」を実施。その結果を発表した。

調査は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に住み、クルマを所有する18歳~81歳の男女を対象にインターネットアンケートを実施。370人から回答を得た。

「これまでに、クルマに関する疑問や悩みがあったのはどのような状況だったか」(複数回答)と尋ねたところ、1位は「新車の購入を検討していた時」(50.5%)、2位「車検に出そうと思った時」(48.1%)、3位「自動車保険を検討していた時」(42.9%)という結果に。「車検」の悩みが「新車の購入」時と同じくらい悩むものであることが明らかになった。

次に、車検更新の経験がある351人に対し「前回の車検はどこに依頼したか」(単一回答)と尋ねたところ、半数近くの48.7%が「カーディーラー」と回答。クルマを購入したディーラーでそのまま依頼というのが多いようだ。しかし、残り51.3%は「カーディーラー以外」で車検を更新。2位の「整備工場」は16.0%で、その他は10%以下と、更新場所が多岐に渡っていることから、多くの人が「どこで車検を更新するべきか」という更新場所で頭を悩ませていることがわかる。

また、「車検の依頼先を選んだ理由として優先度の高かったも」(3つまで回答)を尋ねたところ、1位は「費用を安く抑えることができるから」(36.8%)、続いて「技術的に信頼できるから」(32.8%)という結果に。車検更新者が重視しているものは「安さ」と「信頼」の2点のようだ。

その費用について「前回の車検はいくらかかったか」(単一回答)と尋ねたところ、1番多かったのが「9万円以上11万円未満」(21.4%)という結果に。続いて「7万円以上9万円未満」(20.2%)、「11万円以上13万円未満」(18.5%)となり、10万円前後で収まる人が多いことがわかった。

《纐纈敏也@DAYS》

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