【WRC】ノビコフ、2014年度WRCへのフル参戦を断念

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
エフゲニー・ノビコフ
エフゲニー・ノビコフ 全 3 枚 拡大写真

WRCは12月26日、ロシア人ドライバーであるエフゲニー・ノビコフが2014年度のワールドラリーチャンピオンシップに資金不足の為、フルタイムで参戦しない意向を明らかにしたことを発表した。

【画像全3枚】

ノビコフの後援者であるミヒャエル・レペクホフ氏は、「我々は異なる幾つかのチームと交渉して来たが、了解には及ばなかった。我々はエフゲニーが幾つかのレースに参加する可能性を除外してはいないが、2014年のワールドラリーチャンピオンシップへのフル参戦は実現できないだろう」と語った。

彼自身の成功よりもクラッシュで知られる23才のノビコフは、2011年にMスポーツ・ストバート・フォードのチームに参加する以前、彼のラリーでのキャリアを2009年よりシトロエンのジュニアチームから開始した。

彼は2012年にMスポーツに在籍し続け、ポルトガルとイタリアで2位になったことで、最高のシーズンランキングである6位を占めることとなった。しかし2013年度には、同じMスポーツで速さを見せるものの多くのアクシデントに見舞われ、シーズン成績7位に終わってしまった。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  4. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
  5. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る