小田急グループ、鉄道から海賊船まで通しの駅番号…2014年1月から順次導入

鉄道 企業動向
小田急が導入する駅ナンバリングの表示例。駅名標などで使用する。
小田急が導入する駅ナンバリングの表示例。駅名標などで使用する。 全 3 枚 拡大写真

小田急電鉄は12月24日、同社グループの鉄道路線などに駅番号(駅ナンバリング)を導入すると発表した。新宿駅から箱根・芦ノ湖まで「グループワイド」の通し番号を採用。2014年1月から順次導入する。

今回、駅ナンバリングを導入するのは、小田急と同社グループの箱根登山鉄道、箱根ロープウェイ、箱根観光船。小田急線の駅ナンバリングは、路線を表すアルファベット2文字と各路線の通し番号2桁の組み合わせで表現する。アルファベットは小田原線が「OH」、江ノ島線が「OE」、多摩線が「OT」。新宿駅が「OH01」、小田原駅が「OH47」、片瀬江ノ島駅が「OE16」、小田急多摩センター駅が「OT06」になる。

箱根登山鉄道が運行している電車とケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根観光船が運航している箱根海賊船は、小田原線から連続する形で付番され、箱根湯本駅が「OH51」、強羅駅が「OH57」、早雲山駅が「OH62」、元箱根港が「OH67」になる。これにより新宿駅から芦ノ湖まで通しの番号となる。

江ノ島電鉄(江ノ電)は2011年6月に駅ナンバリングを導入済みで、起点の藤沢駅が「EN01」、終点の鎌倉駅が「EN15」となっている。

《草町義和》

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