マクラーレンのスーパーカー、MP4-12C …中東ドバイ警察に配備

自動車 ニューモデル 新型車
中東ドバイ警察に配備されたマクラーレンMP4-12C
中東ドバイ警察に配備されたマクラーレンMP4-12C 全 2 枚 拡大写真

フェラーリ、ランボルギーニ、アストンマーチンなど、世界に名だたるスーパーカーを、次々とポリスカーとして導入している中東UAE(アラブ首長国連邦)のドバイ警察。今度は同警察に、英国マクラーレンのスーパーカーが配備されたことが判明した。

これは12月25日、ドバイ警察が公式Twitterページを通じて、明らかにしたもの。「ドバイ警察が最新スーパーパトカーとして、マクラーレン『MP4-12C』を導入した」と発表している。

MP4-12Cは、英国のマクラーレンオートモーティブが、F1の技術を採用して開発したスーパーカー。ミッドシップには、直噴3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力625ps/7500rpm、最大トルク61.2kgm/3000‐7000rpmを引き出す。

トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「SSG」。MP4-12C は、0-100km/h加速3.1秒、最高速333km/hという世界屈指のパフォーマンスを実現する。日本国内価格は2790万円。

なお、ドバイ警察に配備されたMP4-12Cは、同警察の他のポリスカー同様、白を基調にグリーンを配したボディカラー。2013年11月末、2020年の万博開催地にドバイが決定しており、ドバイは中東初の万博開催に向けて、豪華なポリスカーを揃え世界へのアピールを強化している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る