日本郵船、三井住友銀行の「SMBCサステイナビリティ評価融資」で最上位の評価

船舶 企業動向
写真左から:日本総合研究所の足達英一郎 理事、日本郵船の和崎揚子経営委員
写真左から:日本総合研究所の足達英一郎 理事、日本郵船の和崎揚子経営委員 全 3 枚 拡大写真

日本郵船は、三井住友銀行の「SMBCサステイナビリティ評価融資」で、最上位の評価結果に基づく融資条件の設定を受けることになったと発表した。

今回の評価では、同社の「事業活動における取り組み(気候変動)」、「従業員への配慮」、「CSRマネジメント」で高い水準を保持していると評価された。サステイナビリティに向けた企業経営で優れたESG(環境・社会・ガバナンス)の各側面での取り組みと情報開示を実施しているとして、最上位評価を受けた。

統合報告書である「NYKレポート2013」などで積極的に情報が開示されている評価も受けた。

同社では、船舶での省エネ技術の開発などによる二酸化炭素(CO2)排出量の削減に加え、造船や燃料精製、従業員の通勤・出張に伴うCO2排出量の把握や、独自の安全運航管理システム「NAV9000」導入による安全管理の徹底と船員の人材育成・職域拡大、ワーク・ライフ・バランスの推進が高く評価された。

また、人権への取り組みとして国内外グループ会社を対象に、ヒューマン・リソース・サーベイを実施し、調査結果に基づいた人権・労働基準への取り組み改善を行っていることなども評価された。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る