【トヨタ ハリアー 新型発表】“選べるダークカラー”がコンセプト。

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・ハリアー ハイブリッド「Advanced Premium Package」
トヨタ・ハリアー ハイブリッド「Advanced Premium Package」 全 8 枚 拡大写真

トヨタ『ハリアー』のボディカラーのコンセプトは“選べるダークカラー”だという。

ハリアーのメインターゲットは、「20代から30代の独身男性だ。そういった方に、自分のファッション、特に、ダークスーツなどでインナーとアウターをコーディネートする感覚で、自由に選んでいただきたいという想いでいる」とは、豊田自動織機自動車事業部技術部デザイン室車両デザイン第1グループの小西勲さんの弁。

ハリアーのボディカラーについて、「赤や黄色など派手な色ではなく、実際に自分が着るファッション感覚で、トーンを押さえた色合いにした。基本は5色のダークカラーで、微妙なニュアンスが各色の狙いだ」という。

特に新規開発色の“スパークリングブラックパールクリスタルシャイン”は、ハリアー専用色だ。小西さんは、「若い方のデートシーンでは、夜景を見に行くだろう。そこで似合う色のイメージだ」と話す。「輝きを重視した。太陽光の下はもちろん、水銀灯の下などで見たら非常にきれいな輝きを放つだろう」と述べ、さらに、「ボディサイドは、漆黒感でボディを引き締め、光のあたる部分ではハイライトが感じられ、立体をしっかりと見えるようにカラーをデザインした」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る