【まとめ】倒すべきライバルがそこにいなくとも…スーパーフォーミュラ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
山本尚貴がスーパーフォーミュラ初代王者となった。
山本尚貴がスーパーフォーミュラ初代王者となった。 全 14 枚 拡大写真

「世界的なフォーミュラ(オープンホイール)カテゴリーとしてのアジアンスタンダードを目標に、さらなる飛躍を続ける」(シリーズ運営団体JRP・白井裕社長)べく、フォーミュラ・ニッポンから改名したスーパーフォーミュラ。

【画像全14枚】

韓国・インジェ インターナショナル サーキットでの第5戦が中止になり、9年ぶりの海外開催は叶わなかったが、全6戦の激闘を経て、山本尚貴(#16 TEAM 無限/ホンダ)が王座を獲得した。

2位、3位はアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S/トヨタ)とロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)の元Fニッポン王者勢が占めている。

9月29日のSUGO戦(第6戦)で、WEC上海戦参戦のためにSF最終戦を欠場したロッテラーとデュバルに対し、「彼らがいるうちに倒すという目標を叶えることができなかった」と悔しさを露わにした山本だが、最終戦では第1レースで1位を獲得、第2レースでは3位に飛び込み、見事ドライバーズチャンピオンを獲得。「とにかくあきらめないで戦ってきたことが良かった。支えてくれた人々への感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。

来季からは、規格が見直された新型マシンにて新たな戦いが幕を開ける。

SC介入4回の乱戦、悔しさ残るも前向きに

今季初優勝へ向け、デュバルがSUGO戦のポールを獲得

【スーパーフォーミュラ 第6戦】デュバルが今季初Vゲット、2位ロッテラーは王座に前進

【スーパーフォーミュラ 第6戦】琢磨11位「スタートの“狙いすぎ”がアダに」

逆転劇からの王座獲得

【スーパーフォーミュラ 最終戦】逆転タイトルへ向けて、山本尚貴がダブルポール獲得

【スーパーフォーミュラ 最終戦】決勝第1レース…山本尚貴が初優勝、王座への夢つなぐ

【スーパーフォーミュラ 最終戦】決勝第2レース…山本尚貴、劇的攻防を経て初代王者に輝く

国本が魅せたポール・トゥ・ウィン

【富士スプリントカップ13】国本雄資、スーパーフォーミュラでの自身初ポールを獲得

【富士スプリントカップ13】王者たちを従え、国本雄資が堂々初優勝…スーパーフォーミュラ決勝

琢磨のスポット参戦も

【スーパーフォーミュラ 開幕戦】琢磨はインディ500に向け「去年のリベンジ、今年こそ」

【スーパーフォーミュラ 第6戦】琢磨11位「スタートの“狙いすぎ”がアダに」

来季からの新規格マシン「SF14」

スーパーフォーミュラの来季ニューマシン「SF14」徐々にその姿が明らかに

スーパーフォーミュラの来季新マシン「SF14」が富士で走行テストを開始

スーパーフォーミュラ「SF14」富士テスト、初日午後はトヨタもホンダも20周超を消化

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. トヨタ『クラウンシグニア』、2026年モデルを米国発表…ツートン塗装が選択可能に
  5. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る