スバル(富士重工)が2013年11月、ロサンゼルスモーターショー13でワールドプレミアした新型『WRX』。同車の高性能版、「STI」のデビューが間近に迫ってきた。
これは1月3日、スバルの米国法人、スバルオブアメリカが明らかにしたもの。「1月13日、米国で開幕するデトロイトモーターショー14において、新型『WRX STI』を初公開する」と発表している。
現時点では、新型WRX STIに関する情報は、画像を含めて、一切公表されていない。ベースとなる新型WRXの米国仕様には、「DIT」と呼ばれる直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力268ps/5600rpm、最大トルク35.7kgm/2000-5200rpmを引き出す。新型WRX STIが、このスペックを上回るのは、間違いないところ。
新型WRX STIはデトロイトモーターショー14のプレスデーの2日目、1月14日にデビューを飾る。米国市場では、2015年モデルとして発売される予定。スバルオブアメリカは、「スバルを象徴するパフォーマンス フラッグシップモデル」とだけ、説明している。