2013年のトヨタ米国新車販売、7.4%増の223万台…トヨタブランドが個人向け販売の首位

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ・カムリ米国仕様
トヨタ・カムリ米国仕様 全 11 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は1月3日、2013年の米国新車販売において、トヨタブランドが個人向け販売の首位に立ったことを明らかにした。

同社の発表によれば、トヨタ(サイオンを含む)とレクサスの両ブランドを合計した2013年の米国新車販売台数は、前年比7.4%増の223万6042台。このうち、トヨタブランドは、6.7%増の196万2195台だった。

トヨタブランドでは、『カムリ』が前年比0.9%増の40万8484台を販売。ピックアップトラックを除いた乗用車としては、12年連続で米国ベストセラー車に君臨している。

また、ハイブリッド車の販売も、2013年は過去最高を記録。2013年のトヨタとレクサスの米国市場でのハイブリッド車の販売は、前年比およそ60%増と増えた。『プリウス』は前年比1.6%減の14万5172台と後退。しかし、『プリウスc』(日本名:『アクア』)は、17.5%増の4万1979台と売り上げを伸ばす。

この他、トヨタブランドの主力車種では、『カローラ』が、前年比3.9%増の30万2180台、『RAV4』が27%増の21万8249台、『タコマ』が12.8%増の15万9485台、『ハイランダー』が5.4%増の12万7572台、『シエナ』が5.6%増の12万1117台、『タンドラ』が10.9%増の11万2732台と、いずれも好調。

レクサスブランドでは、『RX』が前年比9%増の10万3920台と、ブランド内で唯一、10万台超え。『ES』は29.2%増の7万2581台、『IS』は26.4%増の3万5017台と、2割以上の伸び率を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る