ルフトハンザドイツ航空、羽田~フランクフルト/ミュンヘン便を毎日各1便運航へ…3月30日から

航空 企業動向

ルフトハンザドイツ航空は、3月30日から、フランクフルト、ミュンヘンと東京・羽田空港を結ぶノンストップ便をそれぞれ毎日1往復運航すると発表した。

これまでの到着地だった成田国際空港は、引き続きネットワークを維持し、同社では、大阪・関西空港経由のフランクフルト便を毎日1往復発着させる。

ルフトハンザと同時に、戦略パートナーである全日本空輸(ANA)も、2014年夏スケジュールの開始に伴い、日本とドイツを結ぶ路線を再編、拡充する。ANAは今後、東京・羽田空港とフランクフルトを結ぶ便を毎日2往復運航する。これまでANAのフランクフルト便は、成田と羽田から1往復ずつのスケジュールとなっていた。ミュンヘン便も今後は羽田空港を発着する。

ANAは、3月30日から、ボーイング787で運航する成田~デュッセルドルフ便を追加する。このノンストップ便は、重要なドイツ在住の日本人コミュニティーを母国である日本と結ぶ。

ルフトハンザグループとANAは2012年4月から、戦略的共同事業に基づいて協力している。両社の協力で、乗客はドイツ~日本間だけでも毎日8往復の中から利用する便を選択することができる。

また、東京はウィーン、チューリッヒとも直行便で結ばれている。ルフトハンザ、オーストリア航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、ANAのチケットでは、これら全ての便を利用できる。

ルフトハンザのクリストフ・フランツ取締役会長兼最高経営責任者(CEO)は「当社のフライトスケジュールに羽田空港が加わったことは、当社利用者にとっての大きなメリットとなる。また、大きく向上した日本国内路線網への接続性を通じて、当社が日本国内で提供するサービスを明確に改善し、成長させるもの」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

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