ポルシェの米国法人、ポルシェカーズノースアメリカは1月3日、2013年の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、過去最高の4万2323台。前年比は21%増と伸びた。
モデル別では、2013年モデルとして新型に切り替わった『ボクスター』が、『ケイマン』と合計で7953台を売り上げた。この台数は、前年実績のおよそ2.4倍。新型『911』シリーズは1万0442台で、前年比は22.4%増と、前年実績に対して2割以上の増加。
また、SUVの『カイエン』は2013年、1万8507台を販売し、ポルシェの米国最量販車に君臨。前年比は19%の大幅増となった。一方、『パナメーラ』は大幅改良モデル投入のタイミングと重なり、5421台にとどまった。前年比は28.8%減と落ち込む。
ポルシェカーズノースアメリカのDetlev von Platen社長兼CEOは、「ポルシェの米国販売が、年間4万台を超えたのは初めて。強固なモデルラインナップと優れた営業チーム、販売店のおかげ」と語っている。