【デトロイトモーターショー14】ボルボから コンセプトXCクーペ…2ドアSUVを提案
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ボルボカーズは2013年9月、フランクフルトモーターショー13に、『コンセプトクーペ』を出品。そして今度は、ボルボカーズのSUVレンジ、「XC」シリーズのクーペを提案する。ボルボのXCシリーズは、1997年に誕生。現在では、『XC60』、『XC70』、『XC90』の3車種をラインナップしている。
コンセプトXCクーペのデザインは、2ドアクーペとSUVを組み合わせたもの。2ドアで4シーターの車体は、洗練された雰囲気を強調。足元には、21インチの大径アルミホイールを装着し、力強さを表現した。フロントには、T型のデイタイムランニングライトが付く。
コンセプトクーペ同様、ボルボカーズの新世代プラットホーム、「SPA」をベースに開発。このSPAを使って、ボルボカーズは3台のコンセプトカーを製作する計画。コンセプトXCクーペは、この計画の2番目のモデルとなる。
ボルボカーズのデザイン担当、トーマス・インゲンラート上級副社長は、「コンセプトXCクーペは、アクティブなライフスタイルに良く似合う。洗練されたデザインに、走破性や安全性を融合させた」と語っている。
《森脇稔》