大同特殊鋼、構造用鋼と軸受鋼をトン当たり1万円値上げへ…1月契約分から

自動車 ビジネス 企業動向

大同特殊鋼は、構造用鋼と軸受鋼について、2014年1月契約分からトン当たり1万円値上げすると発表した。

日本経済は、順調に回復しており、同社の主要納入先である自動車産業などは好調に推移している。一方で、急激な為替水準の円安は、鉄スクラップや電力等エネルギーコストの高騰を通じて、素材産業の製造コストを直撃している。こうした状況を受けて、同社は昨年4月以降、トン当たり1万円以上の値上げを要請してきた。

また、公共投資など、建築需要の本格化により鉄スクラップ価格は更に高騰、円安の進展によりエネルギーコストも更に上昇しており、企業努力で吸収できる範囲を大幅に超えているため、今回の値上げに踏み切らざるを得ないと判断したとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  2. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る