山陽電鉄も「官兵衛」ラッピング列車運転…1月12日から

鉄道 企業動向
ラッピング列車「官兵衛号」のデザインイメージ。1月12日から運転を開始する。
ラッピング列車「官兵衛号」のデザインイメージ。1月12日から運転を開始する。 全 1 枚 拡大写真

山陽電気鉄道は1月9日、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映にあわせ、ラッピング列車「官兵衛号」を運行すると発表した。

阪神電気鉄道の梅田駅(大阪市北区)と山陽電鉄の山陽姫路駅(兵庫県姫路市)を結んでいる直通特急の6両編成1本(5632号編成)の車体に、「軍師官兵衛」の主要映像や官兵衛ゆかりの地をデザイン。「姫路市を中心に点在する黒田官兵衛ゆかりの地への旅客誘致をはかる」としている。

運行期間は1月12日から2015年1月中旬までの予定。初日の1月12日は山陽姫路駅で「官兵衛号」の出発式を行う。入線時刻は13時28分、発車時刻は13時53分で、姫路市長とNHK神戸放送局関係者が出席してテープカットを行うほか、黒田官兵衛の姫路市公式キャラクター「かんべえくん」と駅長による出発合図も行われる。

「軍師官兵衛」は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将・黒田官兵衛孝高(如水)を主人公にした大河ドラマ。姫路市と同様に黒田官兵衛と縁の深い福岡市の地下鉄でも、2013年12月5日からラッピング列車「軍師官兵衛号」が運転されている。

《草町義和》

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