【CES14】米NVIDIA、先進運転支援・車載向けモバイルプロセッサ「Tegra K1」を発表

自動車 ビジネス 企業動向
Tegra K1
Tegra K1 全 1 枚 拡大写真

ラスベガスで開催中のCES2014で、米国のパソコン電子部品メーカーNVIDIAは、高い演算処理能力を持ち先進運転支援(ADAS)や自動運転に使用できるモバイル・プロセッサ「Tegra K1」を発表した。

このTegra K1は、Keplerアーキテクチャで192コアのCPUを搭載しており、GPGPU開発環境である『CUDA』に対応できる最初のモバイル・プロセッサICであるという。Tegra K1には、32ビットCPUと64ビットCPUの2つのバージョンが設定されている。

NVIDIAはCES14で、このTegra K1を車載アプリケーションに搭載したデモンストレーションを公開。NVDIAは、パソコンのグラフィック分野で大きな技術力を持っており、今回のTegara K1の発表で自動車分野に進出することを明らかにした。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る