スバル国内生産2000万台達成、笠井常務「一層気を引き締めて生産を続ける」

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富士重工業 笠井雅博常務執行役員
富士重工業 笠井雅博常務執行役員 全 5 枚 拡大写真

富士重工業は1月9日、スバル車の国内累計生産台数が2000万台に達したと発表した。群馬製作所所長を務める笠井雅博常務執行役員は同日開いた記念式典で「2000万台生産を節目として、さらに一層気を引き締めておごることなく1台1台生産を続けていきたい」と述べた。

笠井常務は「2000万台生産と言葉で申し上げるとひと言だが、振り返ると過去には厳しい時代も多々あった。全員の頑張りと結束で乗り越え、その時々の教訓を忘れずに生かし、体質強化を図ってきた。直近ではリーマンショック、あるいは東日本大震災も経験し、その度ごとに1台1台の車造りを強化、拡大してきた」」と振り返った。

その上で「お陰様で本日、2000万台生産という輝かしい1ページをめくることができた。一方で、ご注文を頂戴しながら納期に時間がかかるなどお客様に大変ご不便をおかけしていることも事実で、製造の責任者として申し訳なく思っている。1日でも早く解決すべき課題としてとらえ取り組んでいく」と述べた。

《小松哲也》

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