10日、東京オートサロンの会場で、モリゾウこと豊田章男トヨタ自動車社長がNAPAC(日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)のAWARDを受賞し、その喜びを語った。レーシングドライバーとしての功績だ。
本表彰式は新年賀詞交歓会『NAPAC新年の集い』の会場で実施される予定だったが、スケジュールその他の変更により、本日のNAPACブースでの実施となったもの。表彰者は田中毅ワーク代表取締役、舘信秀トムス会長、斯波眞澄レイズ社長、高瀬嶺生ブリッド代表取締役の4人。
モリゾウ氏は昨季TRDラリーチャレンジ全戦に参戦。第4戦の富山ではシーズン2勝目をマークし、参戦1年目でシリーズチャンピオンを獲得するなど、モータースポーツ分野でも活躍したことが認められた。
「全戦にわたって皆さん方に支えられ、ニコニコ顔で運転させてもらい感謝いたします。もうひとつ本業もありますので、今後もより自動車産業を盛り上げていきたいと思います」とモリゾウ氏はにこやかに語った。