2013年のロールスロイス世界販売、1.5%増の3630台…110年の歴史で過去最高

自動車 ビジネス 海外マーケット
ロールスロイス・ファントムのシリーズ2
ロールスロイス・ファントムのシリーズ2 全 3 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ロールスロイスモーターカーズ(以下、ロールスロイス)。現在、BMWグループ傘下にあるロールスロイスが2013年、同社の110年の歴史において、過去最高の販売実績を残した。

これは1月14日、ロールスロイスが明らかにしたもの。同社の発表によると、2013年の世界新車販売は、過去最高の3630台。前年比は1.5%増だった。

なお、ロールスロイスの世界新車販売が、前年実績を上回るのは、2013年で4年連続となる。最量販市場は中国。これに続くのは米国。

市場別の伸び率では、中東が前年比17%増。中国でも、前年比11%増と好調だった。ロールスロイスによると、ドイツ、日本、カナダ、米国でも、販売が伸びたという。

同社のトルステン・ミュラー・エトベシュCEOは、「4年連続での販売記録更新に喜んでいる。この結果は、超高級車セグメントでの市場シェア1位を意味する」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る