【東京オートサロン14】サイバーセリカTA22改登場…FRPパーツとEV化と電気ポットで武装

エコカー EV
サイバーセリカ
サイバーセリカ 全 8 枚 拡大写真

オートサロン会場、北ホールでは「チューニングカーギャラリー」という展示コーナーがある。チューニングカーやカスタムカー専門の雑誌社が読者や広告主(ショップなど)のチューニングカーを展示するコーナーである。

【画像全8枚】

「Gワークス」のギャラリーでは「サイバーセリカ」という変わった改造車が展示されていた。ベース車は『セリカ(TA22)』。俗にダルマと呼ばれていた車だ。これにドアやボンネット、フェンダーなどをFRP化し、EV化したものだ。制作したのは鳥取でカーボンやFRP製品の製造販売を行っている会社の社長だそうだ。本人は、片道15kmくらいの距離をこの車で通勤しているという。通勤に使うということで、EV化やFRPボディとしながら構造変更の改造車検を取得しているので、車検証の型式認定欄には「TA22改」と記入されている。

搭載しているバッテリーは通常の鉛バッテリーを10個となる。これを直列につなぎ120Vでモーターを駆動する。充電は家庭用の100Vと200Vが利用できる。フル充電で30kmは走るそうだが、帰宅時と会社で充電していればバッテリー切れは心配ないという。バッテリーはエンジンルームとトランクルームに分けて搭載される。

エンジンルームを覗くと、なぜか電気ポットが置いてある。配管も伸びているので液体を循環させて何かの機能をはたしているのだろうと思い、聞いてみたら、車検を通すためにはヒーターが必要だったが、エンジンを取り外してしまったので熱源がなくなってしまった。電気ポットはヒーターのためのお湯を沸かしているそうだ。

なお、エンジンルーム内のドクロや箱はギャラリー向けのギミック。なかなかしゃれが効いている。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェ911最終型「993」専門リマスター、Gunther Werksが日本上陸…オートダイレクトが独占販売
  2. これが日産『スカイライン』次期型だ! V6ツインターボをハイブリッド化で、最大420馬力
  3. これがレクサス『UX』次期型の顔だ! ハイブリッド継続で2026年内に登場か
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり復活、2026年秋初公開へ「シリーズ展開」も
  5. 体感温度を約16度下げて熱中症対策、ペルチェ冷却×送風ファン搭載「氷脈ファン」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ボルボ・トラック、新パワートレイン発表…EVは航続700km実現
  4. 「ヤンチャEV」「欲しいぃぃ」ホンダの小型EV『スーパーワン』発売にSNS興奮!約340万円の価格に「安すぎる」の声も
  5. アウディA5シリーズにPHEVモデル追加、EV走行最長110kmを実現…1151万円から
ランキングをもっと見る