米国の自動車大手、クライスラーグループは1月8日、米国で1月13日に開幕するデトロイトモーターショー14において、「MOPAR」ブランドのカスタマイズブースを設けると発表した。
MOPARは、クライスラーグループの純正用品のブランド名。クライスラーグループは1928年、ダッジを買収し傘下に収めるが、その翌年の1929年、純正パーツを取り扱うクライスラー・モーターパーツ・コーポレーションを設立した。
同社は1937年からブランド名としてMOPARを使用。現在、MOPARブランドの純正パーツは約28万点を数え、世界90か国以上で販売されている。
そのMOPARが、デトロイトモーターショー13では、史上最大規模の5500平方mという巨大ブースを設置。ジープ、ダッジ、ラム、SRT、そしてフィアットの合計5ブランドのカスタマイズカーを展示する。
ブースのテーマは、「MOPARカスタムショップ」。来場者が、クライスラーグループ各ブランドのカスタマイズの世界を、楽しめる仕掛けが施される予定。