【デトロイトモーターショー14】GMのGMCブランド、キャニオン 新型を発表…中型ピックアップトラックの新基準

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新型 GMC キャニオン
新型 GMC キャニオン 全 9 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのGMCブランドは1月12日、新型『キャニオン』の概要を明らかにした。実車は1月13日(日本時間1月13日深夜)、米国で開幕するデトロイトモーターショー14でワールドプレミアされる。

キャニオンは、GMCブランドの主力中型ピックアップトラック。2013年11月、ロサンゼルスモーターショー13で初公開された新型シボレー『コロラド』と、基本を共有する兄弟車だ。両車の生産は、米国ミズーリ州のウェンツビル工場が担当する。

新型キャニオンは、中型ピックアップトラックの新基準を目指して開発。GMCによると、広い室内や荷室、クラスをリードする牽引力や走破性能、パワフルで低燃費なエンジンを備え、中型ピックアップトラックの基準を引き上げるという。

搭載エンジンは、ガソリン2種類。2.5リットル直列4気筒は、最大出力193ps、最大トルク25.4kgmを発生。セグメント最高のパワーと、最大トルクの90%を2000-6200rpmの幅広い領域で発生し続ける特性を持つ。

3.6リットルV型6気筒は、最大出力302ps、最大トルク37.3kgmを引き出す。最大牽引力は3039kg、最大積載量は657kg。GMCは、「ともにセグメントでベスト」と自信を示している。

《森脇稔》

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